園子先生のひとり言

2021.09.21更新

以前、コロナウイルスのワクチン接種後に、抗体検査をしたら陰性だった、という話を書きました。

 

実は、今回のファイザー製モデルナ製のワクチンはmRNAワクチンというもので、今までのウイルスそのものを弱毒化したような物とは種類が違います。

なので、作られる抗体も実際に感染した後にできるIgG抗体IgM抗体とは違う中和抗体というものを調べないとダメだったのでしたehe

 

そこで、その中和抗体検査キットを入手して調べてみました。

検査の方法は、前回と一緒です。指先から微量の血液を採取して行います。

結果、無事に抗体が作られていることがわかりましたglitter

中和抗体検査1

中和抗体検査2

とりあえずひと安心、といったところですnico

 

しかし、この抗体がどの位の期間体内に残るのか、この抗体では防げない変異種が新たに出てくるのか等々、まだまだ油断はできません。

2回目接種からおよそ8ヶ月で3回目の接種をしたほうがいい、との意見も聞かれます。

 

この検査キットでは、抗体の量まではわからないのですが、時間を置いてまた調べてみたいと思います。

 

投稿者: 山本歯科診療所

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