園子先生のひとり言

2018.03.22更新

こう見えて(笑)、料理するのは嫌いではありません。

最近は、忙しくなってしまい(一人だし…)あまり手の込んだものは作りませんが、仕事が終わって外に食べに行くより自分で作って食べることのほうが断然多いので週に2回位はスーパーに食材の買い出しに行きます。

 

先日、いつものようにスーパーをうろついていたところ、安売りのアサリが目に留まり、急にアサリの味噌汁が飲みたくなりました。

このように、急に「~が食べたい!」、「~が飲みたい!」と思う時は、きっとその食材の持つ栄養素の何かが今現在の私には不足しているに違いない!と信じているので、この内なる声には素直に従うことにしていますnico

アサリ、そろそろ旬ですしねnote2

 

で、買って帰りましたが、面倒くさいのが砂抜きehe

でも、砂が残っていて口の中で「ジャリ・・」って言ったとたん食べる気が失せてしまうので、砂抜きは必須です。

確か以前テレビで、アサリの砂抜きを短時間で行う裏技を紹介していたはず・・と検索してみると、

ありました!20分で砂抜きする方法が。

①  流水下で、こすり洗いして表面の汚れを取る。

②  貝がかぶるくらいの40℃~50℃のお湯に20分つける。

③  再び表面の汚れをこすり洗いして取る。

以上

 

早速やってみました。

お湯につけたとたん、貝の口がゆるみ呼吸管が出てきてお湯の中に砂?が溜まり始めました。

20分後、こすり洗いをしたところ、結構汚れ?がでたので何度か繰り返して完了!

 

早速味噌汁にしていただきました。

しかし・・⁇

 

確かに砂は抜けていました。いつもの塩水につける方法よりきれいになっていたと思います。

が、こすり洗いをしすぎたようで、アサリ本来の風味もどこかに行ってしまっていました。

すすいだ時の水の色は、アサリの出汁の色だったのかぁ~  失敗tears

 

昨日またアサリを買ってきて、今度はいつものように塩水でじっくり砂抜きしてみました。

結構ジャリジャリしましたが、アサリの風味はしっかり残っていました。

アサリの砂抜き

う~む、アサリの砂抜き、奥が深いです。

 

アサリが安く出回っているうちにもう一度、お湯で、こすり洗いし過ぎずにやってみようかと思います、

が、

正直 そろそろアサリにも飽きてきてしまいました・・shun

来シーズンに持ち越しか・・

 

 

 

投稿者: 山本歯科診療所

2018.03.09更新

オーラルフレイル、直訳すると「口腔虚弱」、つまりお口(口腔)の機能が低下してしまうということ。

そもそも口腔にはどんな機能があるでしょうか?

主なものは食べることしゃべること。難しく言うと、咀嚼、嚥下、構音などです。

 

これらの機能は、脳卒中認知症などの病気でも低下しますが、加齢による口の周りの筋肉の力が衰えることでも低下します。

そうなると食べ物がうまく飲み込めない、むせるなどの症状が現れ、飲食物が気管に入ってしまい誤嚥性肺炎を起こすリスクが高くなるので気をつけましょう・・・

というような話を特に最近テレビやら雑誌やらでよく目にします。これは東京新聞の記事。

 誤嚥性肺炎

 

この誤嚥性肺炎は命取りになる危険性のある疾患なので、それを防ぐために口の周りの筋肉を普段から鍛えて機能低下を予防しましょう!

ということで、いろいろなトレーニング法が紹介されています。

 

こういったトレーニングはもちろん効果が期待されますが、その前に、虫歯や歯周病をきちんと治療しておくことがまず第一ですtooth

 

それとは別に、ちょっと気になることがありますsuu

・・どうも最近の子供たちは口の周りの筋肉をうまく使えていないのではないか?

 

健診や治療の際に口を大きく開けられない、長く開いていられない、ぶくぶくうがいができない、などの子供が増えているような気がするのです。

先日学校歯科医として小学校を訪れた際先生に尋ねてみると、最近はガムを噛めない子もいるとのことです。

これは、口の周りの筋肉の衰え以前に、筋肉の使い方がわかっていないのではないかと心配になります汗

 

高齢者のトレーニングだけでなく、子供のころからのトレーニングが必要なのかもしれません。

 

 

 

投稿者: 山本歯科診療所

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