今回、少し長めに夏季休暇を取らせていただいたので、買ったままになっている本をゆっくり読む・・つもりでした。
しかし
ちょっと出かけたり、普段やれない場所の掃除などしているうちに、あっという間に休暇最終日になってしまいました
今回読みたかったのは、こんな本達
たまたま出入りの材料屋さんが持ってきたチラシを見て、興味を持ったのは「手仕事の医療」なんですが、勧め上手な(笑)アマゾンのおかげで3冊まとめて購入
「手仕事の医療」
戦後の日本の歯科医療に大きな影響を与えた、石原寿郎という人物の評伝です。
まだ、途中までしか読んでいないのですが、戦後の歯科医療の仕組みがどうやって出来上がっていったのかというようなことが書かれていてとても興味深いです。
もともと専門学校だった(歯科医専)歯科医師養成機関が大学となる経緯などについても書かれています。
歯科の専門用語がバンバン出てくるし、歯科の教科書に載ってる有名な先生がたくさん出てきて、歯科業界人必読の書!といった感じです。
私の父は、戦後まもなく歯科医師となったので、まさにこの真っ只中にいたんだなぁ、などと思いを馳せながら読んでいます。
もともと買う気はなかったものの、残り2冊も面白そうです。
「大変申し上げにくいのですが・・」
歯医者さんの野村洋文さんが書かれた軽い感じのエッセイで、患者さんとの雑談のネタに使わせていただきたい話がいっぱいです(途中までですが・・)
「歯みがき100年物語」
まだ全く読んでいないのですが、歯磨きの歴史についても書かれています(釈迦が勧めた歯木について、とか)
昔から読書は好きで、夏休みなどには蝉時雨の中、文字が読めなくなって日が暮れたことに気付くくらい没頭したものでしたが、今は常に雑事に追われているせいか、集中力がなくなったせいか、長時間読み続けられなくなりました。
まあ、急ぐ理由もないので、夜寝る前の楽しみとして読み進めていこうと思います。
枕にはしないようにします(笑)