園子先生のひとり言

2016.07.18更新

このHPを作ることになったとき、担当してくれたG社のS氏に
「先生のブログのコーナーがありますので、書いてくださいね、できれば週2回位のペースで。」と言われ、
これは困ったことになった・・何を書けばいいんだろうcoldsweats02 と正直悩みました。
しかし、いざ書き出してみると意外にネタに困ることもなく、診療中の雑談の延長のような感じで結構楽しく書かせてもらっていますhappy01(週2はなかなか難しいですが)
公開絵日記のような感覚です。

でも、昔小学校低学年の夏休みの宿題にあった絵日記は心底苦手でした。「書くことないから、どこかに連れてって~crying」などと親に無理を言った記憶があります。

それがなぜ?

例えば、庭のつつじが咲いていたとします。


小学生の私だと、これを見ても「庭のつつじがきれいに咲きました。」で終わってしまいます。
が、今の私がこれを見ると「今年はちゃんと咲いてよかった。去年は花がほとんどつかなかったのよね~。水やりが足りなかったのかしら、剪定の時期が悪かったのかしら、そういえば母はあんな手入れをしていたかしら・・」等など様々なことが数珠つなぎのように浮かんできます。
まさに芭蕉の句のように「さまざまのこと思い出す・・・」状態です。このつつじが、私にとっては単なるつつじではなく、特別な「つつじ」になっているので、ブログのネタにもできるわけです。

それだけ年を取った、ということなのかもしれませんが、こんな風に周囲の世界がより奥行きが広がって感じられるようになるなら、年を取るのも悪くないと(負け惜しみでなくsmile)思いますconfident





投稿者: 山本歯科診療所

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